もしもし・生物と無生物のあいだ

 

『もしもし、、、ですけど。』

 

「えっ、?誰?」と

PCにつないでいた左のイアホンを急いで取って、

携帯を開いてみる。

 

『愛があれば大丈夫』(with 眉村ちあき)

を初めて聴いている最中のことである。

 

携帯には何の表示もない・・

そりゃそうだ、ミュートしてるし。

空耳か。

周りには日本人いないし。

俺、耳もとうとうおかしくなったのかと焦る。

 

曲に戻ると、

もしかして?

2回目の時に香美姉さんたちのイタズラだったとやっと気がつく。

伴奏のピアノがとても良くて、うっかりしてた。

してやられた。

 

『promise』(with HAN- KUN)

ほんとタマゲタ。

(ミラクル・布施さんがもう喰いついていそう)

 

最近、「もしもし」って使わなくなったな。

実家に電話をするときだけ。

もしもしは、「申し」の繰り返し。

賢を、ケンケン、成を、ジョジョって呼ぶのと同じで

繰り返すと不思議とニュアンスが優しくなる。

でも、『ですけど。』ってかなり怖いな。

何をこの後に言われるのだろう。

 

 

 

『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一)

の再読中

(これが4回目)

 

福岡さんは日本の研究界の至宝。

声は優しくいつも謙虚で丁寧。

でも内に秘める情熱・探究心はとてもすごいと感じる。