十字架
『十字架』(重松清)
自分も大小違うとも二つは十字架を背負っている。
それは重荷で下ろしたいというより、
自分はこれからしっかりやっていかないといけない
最後の砦・支えになっていると思う。
うちの子供たちも多かれ少なかれこれから学校で色々とあるだろう。
自分がこれまでやって来れたのは、
何気ない親との会話で救われたことは多かったと思う。
自分がそうなれるのか、逆になるのか
試されているな、と思わされる作品だった。
今は、
『がんと闘った科学者の記録』(戸塚洋二著・立花隆編)
を読んでいる最中。
『知的ヒントの見つけ方』
『四次元時計は狂わない 21世紀文明の逆説』
はすでに先週までに読破。
学生の頃は、真面目に授業には行っていなかったけど
ルネの書籍で立花隆作品を見つけてはサイエンスの勉強ができていたのが
今のベースになっていると思う。
『宇宙からの帰還』も名著で、
これのおかげで学部の卒論にもつながり、今の興味に至る。
また今度読んでみようと思う。