13日の金曜日

今日は、

自分のなかで、一つの転換点を迎える。

まだまだできるぞ、と思う一方、

まだまだだったな、とも痛感する。

 

やはり、COVID-19でunnaturalの主張が出てきた。

unnaturalの場合は、

よくよく誰が最終的に利益・利権を得るかを認められば明らかになるであろう。

そして、カモフラージュの方法も必ず暴ける。

その一方で、unnaturalであれば今後、防ぐ方法は必ず見つかる。

 

自分たちの世代は、

研究者が魂を売ってしまうことを、よく知っている。。

小学校の時は、彼らの選挙区だったし、

高校の時はいつも道場の横が通学ルートだったが

よく側の覆面パトのなかの警察官と目があって緊張した覚えがある。

クラスの栗ちゃんは、その道場の隣に住んでて

どれだけ大変か、そっと教えてくれた。

サリンの時は、

もしも自分がずらして練習試合を組んでいたら

みんなで巻き込まれていたかもしれないと、ゾッとした。

 

一方、naturalの場合は、

今後、今回のように何度も何度も人類はこういったvirusとの格闘を繰り返すのであろう。

 

どちらかでも、両方でも、

Stay safe

 

 

どんなときも。

どんなときも、歌は響く。頭に流れる。

www.youtube.com

 

パーカーちゃん、を応援。

そして、槇原敬之さんには感謝。

 

この2ヶ月、目の回る忙しさでも、

もう一段階、自分のキャパを超え、

できることが増えたと思う。

 

『金閣寺』(三島由紀夫)

には飲まれた。

 

『田園発港行き自転車』(宮本輝)

には小説から景色が見えた。

 

少しづつでも地下鉄で読めて良かった。

 

同世代の台頭

今、毎日楽しみに少しずつ読んでいるのが

 

『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて』(藤井一至)

 

抱腹絶倒、七転八起!

 

以前、読んで爆笑しつつ、そのノリにとっても感銘した

『バッタを倒しにアフリカへ』(前野ウルド浩太郎)

面白すぎて読んでいる時間を忘れて、うっかり地下鉄を降り過ごした

『宇宙に命があるのか 人類が旅した一千億分の八』(小野雅裕)

と同様に

同世代の研究者の本が楽しく嬉しい!

 

そして、

彼らに共通しているのが

ユーモア、笑いの数々が散りばめられているところ。

以前の研究者による新書たちは、

比較的、論調のトーンが硬く重く、

一般の人には取っつきにくいスタイルだったが

上記の三著は、読みやすいし、おもろい。

中高生が研究に興味を持つきっかけとしては

格好のオススメだと思う。

 

米国に住んで13年。

日本の研究のレベルが高い一つの理由は

こういった研究者による新書・ブルーバックスシリーズなどに寄ると思う。

どれも手頃な価格。

NYC近所の本屋さんによっても

こんなにおもろい研究ものの本はそうは見つからない。

出版社の方たちや、

かなりの時間を割いて執筆しているはずの研究者

そして立花隆さんには

本当に感謝である。

浪人や学部の時にたくさん読むことができて

毎回ルネ・生協に寄って次に何を買うかを悩むのがとても楽しかったな。

 

最近は、小説やビジネス本ばかりが多かったけど、

改めて研究者の書き下ろしはいいな。

 このような記事が出ること自体

www.huffingtonpost.jp

 

NYCに住んで7年目。

USAに移ってかれこれ13年目。

このような記事が出ること自体の意味を深く考える。

ここでは、多くは語れない。

書けないし、書くべきではない、と感じる。

でも、記事にならざるを得ない意味は皆が察するだろう。

近い将来、記事になることすら無くなって欲しいが、

そうはならないのこと自体が現状なのだと思う。

 

人種のるつぼ、と言われるNYC。

どれだけ、この街で人の温かみを感じたことか。

そして、どれだけクレージーな人たち

どれだけ大変な思いをしている人たちがいることを知らしめられたことか。

見知らぬ人と地下鉄やバス内などでダベり、

なんかトラブルがあった時に

周りの人たちとアイコンタクトして、ウインクすることなど

CAでは全くなかった。

 

自分にとって、NYCでの経験は大阪・吹田での経験にとても似ている。

学部4回生の時に自転車トレーニングのため、

吹田に引っ越して

ほぼ毎日171で京都への通学をロード練習に当てた。。。

吹田の格安アパートの共同風呂の一番風呂では

日雇い労働のおじさんたちといつも一緒だったし、

隣の部屋のお姉さんは、

いつも昼間は部屋にいるようで

夕方から仕事に出かけて朝方帰ってきていた。。

近所の定食屋さんでは

毎日ご飯大盛りかつ味噌汁もお代わり自由で

卒業の時には素敵なネクタイもプレゼントしてもらって

今でも大事な時には使わせてもらっている。

 

『いのちの姿』(宮本輝)

を読んで、

なんか腑に落ちた気がした。

 

どうしてNYCがNYCたり得るのか、

どうしてNYCが多くの人を惹きつけるのか

CA-Stanfordから移る時には

全く思ってもいなかった様々な経験から

その答えが解りつつあり、

こんなに魅力的かつ・しんどい街はないんだと、痛感する。

 

そして、NYCをとっても気に入っている自分が

知らぬ間によく吹田での生活・経験を

ことある度、よく思い起こす理由が解ってきた気がする。

紅白の司会者決定

今年の司会者が決まりました。

 

ウッチャンに、櫻井くん、綾瀬はるかちゃん

 

さすがNHK!

事務所や各politicsもperformance・安心感もよくよく考慮していて

とても感心しました。

70周年・令和元年の節目の紅白なので

どういった出演者になるか楽しみ。

「いないいないばあ」ワンワン・チョーさんだけはまたお願いしたい。 

 

今は、

 

『自省録ー歴史法廷の被告としてー』(中曽根康弘)

 

に夢中。

グラント・論文などであまり読書時間が取れないが、

これは名著中の名著で

中曽根康弘首相時代に生きていた人たちには必ず読んでもらいたい。

後でとても印象に残ったところをしっかりまとめねば、と思う。

令和元年の紅白歌合戦

 

もうすぐ10月。

 

そろそろ我が家では、

今年の紅白がどうなるか話題に上がる。

 

お父ちゃんや嫁さんが、

実験、グラントや論文でどんなに忙しかろうが

我が家では、紅白はTHE Essential Topicなのである。

昨年の紅白は、録画を20回以上通しで金曜もしくは週末に流しており、

キッズコーナーだけに限ればは30回は優に超える。

 

賢は、パブロフの犬のように

『NHK!』と言われると、

三津谷さんのNHKポーズをとる。。。

凛奈は、「パプリカ」の歌と振り付けはもう完璧にマスター。

 

「いないいないばあ」のワンワンに、

自分が小学校の時に大好きだった

『たんけんぼくのまち』のチョーさんが入っているとなったら

これほどの至福はないだろう。

 風邪で学校を休んだ時に

『たんけんぼくのまち』を家でゆっくり観られたのは

今でもよく覚えている。

 

以前、成、凛奈と嫁さんと

NHK内の「いないいないばあ」コーナーに行った時には

(彼らには言えずじまいだったけど)

目の前のワンワンのショーに、

もしもあのチョーさんがいるとなったら

どうリアクションしていいものかと、テンパったものだ。

 

さて、今年の令和元年・紅白では、

20周年の『Do As Infinity』の出演を(勝手に)期待している。

(以前のKinKi Kids、レベッカ、イエモンとエレカシはとても良かった!)

 

今年は、Do Asのメドレーで

「Week!」や「本日ハ晴天ナリ」などの明るいポップの一方、

令和・反戦コーナーでは

「夜鷹の夢」はいかがでしょう?

(個人的には「Oasis」が大好きなのだが、紅白にはフィットしないかも)

 

Do Asのプロデューサーで

ベースの日本の至宝・亀田誠治さんも参加できたら

後世に残る紅白になると思う。

こんなにベースの音が違うのは、Do Asから学んだけど、

よく思い返せば東京事変の時からなんか気になっていたベースだった。

 

『Do As Infinity』がまだ紅白に出たことがないなど、有り得ない。

(自分の世代なら納得してくれるでしょう〜)

「なつぞら」のスピッツとともに

Do Asの紅白初出場で、

今の若い子たちに、うちらが育った音楽も伝えて欲しい!

 

『夜鷹の夢』の歌詞と、

今月読んでいた『ぼくらの頭脳の鍛え方』(立花隆・佐藤優)の

イスラエルのゲーマーによる空爆が

悪循環に頭の中をヘビー・シンクロしていて正直しんどい。

今一度みなでよく考えるべきだと思う。

 

作詞をした川村サイコ(原田淳)さん

ベースの亀田師匠、

ギターの亮さん

コーラスのKazcoさん・ギター・コーラスの長井ちえさん

そして、鬼気迫る、伴ちゃんの歌。

紅白を経て、『夜鷹の夢』などDo Asをしっかり残して欲しい。