脚力

昨日、今日と走って家に帰る後半、

勝手に脚に力が入りペースが上げられる。

だいたい125th street(20分後)くらいから。

寝不足が続いている一方、

気持ちは色々とラボのことも充実してるためなのか、

それとも、この1ヶ月くらい運動量が増えているからなのか。

 

成にこの間、

「RunとJogの違い』を尋ねてみたら、

想像以上に論理的かつ丁寧にその違いを教えてもらった。

かつ『お父ちゃんのは、いつもジョグでランになっていない』とダメだしされる。。。

賢い息子を持つと嬉しい反面、こっちが痛いことも増える。

(英語の発音も直してもらえるが)

 

5日のグラントのあとは、

2本の論文投稿など締め切りを自分たちで決めているものがあるので、

読書感想やまとめも後回し。

 

『采配』と『やわらかな心をもつ』も読んだので、

次は

『犬とハーモニカ』(江國香織)

『黒笑小説』(東野圭吾)

 

<運動>

ラン30分(from lab to home、後半ペースアップ)

 

Access log

このaccess logを見ると、

どこからこのブログを見る人が来るのか

非常に興味がでてくる。

 

面白いアカウントマネージメントサービスのひとつだと思う。

 

主に自分の記録用にやっていて

(後で読み返すため)

ブログ形式だと毎日なんとなくアップしないと気になるので、

モチベーション維持になる。

 

access数を増やしたいとかないけど、

なんでこの日だけ急に増えたのかとかはついつい気になってしまう。

 

<運動>

ラン30分(from lab to home、最初ゆっくり、ラスト10分は速め)

グラント提出

 

今日の申請は大きなトラブル/ミスもなく無事に終了。

 

NIHは年3回のグラント申請サイクルがあり、

メジャーなR01のnew submisisonの場合は、

2、6、10月の5日が締め切り

 

resubmissionだと一ヶ月遅くて

3、7、11月の5日

 

Early stageのnew investigator(ESI)の場合

(学位を取ってから10年以内で、まだR01無し)

resubmissionがさらに1ヶ月ずれて

4、8、12月の12日前後に出せる。

 

レビューは

6、10、2月で

それぞれnew submissionの4ヶ月後となっていて、

resubmissionだと3ヶ月後、

ESIだと2ヶ月後のstudy sectionで審査される。

早いとstudy sectionの当日の夜には

score/percentileだけオンラインにアップされる。

ESIだと1、2週間で詳細のレビューが来る。

 

ここ最近(2016年から)では、

この6月に申請ひとつ、審査結果がふたつ(中旬と下旬)

4月に申請ひとつ、

2月に審査結果が3つ、申請ひとつ

12月に申請ひとつ

10月に申請ふたつ、結果がひとつ

6月に申請ひとつ

2月に結果ひとつ

 

と、めまぐるしく申請を繰り返している。

その都度、新しい勉強とモチベーションが得られるので、

グラントが採択されなくても次への準備にすぐに取り掛かる。

 

NIHのサイトには、

ひとつのR01グラントを獲得するのに

研究者あたり計5−6回申請をしているという結果があるのを知って、

驚愕した一方、何か妙に励まされた(みんな苦労してるんだ)。

 

<運動>

ラン35分(from lab to home)

 

グラント

2015年2月からすでに計4回も同じコンセプトで挑戦している

NIH R01グラント申請のゴールが見える。

明日が締め切り。

じわじわとスコアは上がっているが、あともうひと伸び。

 

前回の2月の結果は、あと少しだった。

 

「えっ、2年以上も?次は5回目?」という声があっても

ネバーギブアップ。

 

タダでしっかりしたreviewをもらえると思えば、

それだけで儲けもの(とても勉強になるわけ)で、

さらにグラントが通れば、何より。

 

一回目の申請内容からの変遷を見ると、

この2年強でどれだけ様々な進展がラボであったか

思い返されてとても感慨深い。

 

「グラントのために研究をしてはいけない」とか

そういう議論はナンセンスで、

そういうことは100%の確率でグラントが獲れるくらいの

実力がついている人が言うことだと思う。

 

米国ではグラントを獲るためにシノギを削る(切磋琢磨する)からこそ

日本よりも平均値の高いサイエンスを維持できているのだと感じている。

未公開の内容をどんどん盛り込んでくるからこそ、

レビューする側もやりがいがあり新しい勉強ができるという

ポジティブサイクルが実現できていると思う。

 

もちろん、グラント用と今後の投資/遊びの研究は自分のなかで分けつつ、

思いがけないところから、そのうち展開が変わってくるわけで、

自分が面白いと思い、自分の時間を使いたいかどうかが

もちろん大事である一方、

ちゃんとグラントも維持、増やすことは

ラボメンバーに極端な負担をかけないためにも

PIとして必須の責務だと思う。

 

それとは別に、記憶に残るようなブレイクスルーは

グラント獲得戦略とはまだ別にやってくるのかもしれない。

 

<運動>

土曜日、成を乗せて、バイク50分(強度、強)

日曜日、ラン30分(from lab to home)

 

ちゃんぽん

昨日は

ワインを少し飲んでから

いつもの中国の焼酎を晩ご飯後に飲んだら

深夜3時からひどい頭痛と嘔吐。。。

 

ひどい頭痛がずっと続く。

この世の終わりかと

寝ぼけてるのものあってこの身体を絶望し、ちゃんぽんを後悔する。

人生で何度こんなことを繰り返したことか、、

その度、お酒の飲み方に気をつけてきたはずなのだが

学習できていない。

 

結局、今日はずっと頭痛がありながら一日過ごす。

 

<運動>

ラン40分(from lab to home、途中5分くらい歩く)

野心

『采配』(落合博満)から

 

p.16

『向上心より野心を抱け』

 

よくNIHのグラントでambitiousと書かれて、

Approachのスコアを少し低めにつけられてしまうことがあるが、

自分からすれば、それでもかなり野心を捨てて

グラント仕様に仕上げたつもりである。。。

ここで難しいのは、そんなコメントをひきずって

簡易なプロポーザルにすると

significanceのスコアが下がってしまう可能性がある。

 

常にambitiousでいることと、グラント戦略は別ものとして考えるように

ギアチェンジすることとする。

 

p.22-24

『前向きにもがき苦しむ経験は、すぐに結果に結びつかなくても、

必ず自分の生きる力になっていく』

 

p. 26

『どんな道でも成功を収めるためには、ある種の才能が必要だ』

 

p.34

 『体・技・心』

『要は仕事をする体力』

『技術をもっている人間は心を病まない』

 

p.40

『飲み込みが早い人は忘れるのも早いことが多い』

『自分は不器用だと自覚している人ほど、しっかりと復習する』

 

<運動>

ラン35分(from lab to home)

 

 

52度

現在の中国の焼酎は52度。

ロックにしても、推定30度。

先日の風邪引き実験を実証中。

あとはいつ飲むのを一時的にやめるか、、、

 

『ことり』(小川洋子)

を読み終えて、

今は、

『やわらかな心をもつ ぼくたちふたりの運根』

(小澤征爾  広中平祐)

をすでに半分ほど。

(『采配』同様、今回が5回目くらいか)

 

今週は、少しづつでも

これまで読んだ『ことり』や『采配』などについて

ブログに記載して記憶にしっかりとどめたい

 

<運動>

土曜日は、Bear Mountain State Parkへ。

広場で、成のバッティング練習のために50球

その後、3時間のハイキング

5歳の凛奈が結構難しい岩の連続もこなして登る。

下りは成の方が自分よりも速い。

子供たちの体力と脚力にとても感心。

(そして、次の日の回復力も)

 

日曜日は、

リバーサイドパークで

成のバッティング練習のために100球程度投げ、

走ってボールを拾いにいく