読書ゼロ マイナスとプラス

ラボへ行くのは自転車なので4月は読書ゼロ。。。

5月も無理かな。

 

NYでも日本やどこでも失業・企業の大幅な減収など

経済的なダメージが伝えられているが、

これはちょっと何かおかしいな、と思う。

お金自体がコロナで急に失われて消えたわけではない。

お金の流れが極端にこの2ヶ月で変わっただけと考えてみてはどうだろうか?

どこかで滞る・儲かっているところにお金が流れていると思う。

そういう観点で報道や経済のプロが切り込んで解説してくれても良いのではないか?

個人の貯蓄、

保険や病院(救急車・感染症部門・ICU)、

製薬会社、医療機器製造・販売は、

実際この2ヶ月どういった収支、決算なのか?

株価はどう変化しているのか?

最前線の医療従事者への報酬・保証・今後のケアなどは

年金の保証や増加、健康保険料の免除も含めて

彼らとその家族の一生も考えて

もっとしっかり検討するべきである。

 

他に思うのが

身近では、近所の酒屋さん

 

いつものウォッカやワインを買いに行くと

電話注文・配達でマジで忙しい!、とぼやくけど悲壮感は全くない。

コロナ前は夕方にいつも賢と一緒に買いに行っていたから、

『あの子はどうしてる?来ないの?』とうちを気遣う余裕がある。

そして、うちが気に入ったのを伝えると多めに発注しておいてくれる細やかさだ。

うちは元々、外で飲まないから出費は全く変わらないけど

外食が好きな人は、

今、自宅で食事を作るか配達に頼っているだろうし、

お酒はこういう状況だから少し奮発して買っているんじゃないかと。

 

SARS-CoVのキーワードで検索できるこれまでの研究を

NIH RePORTERで調べてみると、

グラント採っていたPI数は、50にも満たない。。。

しかし、半年後には、数倍もしくは10倍くらいになっているだろう。

そして、その分、どこかが減るのである。

 

陰と陽、負と正は意識したい。

こんな状況でも陽と感じることを見つけようするのは良いと思う。

辻仁成 パリーノート

www.yomiuri.co.jp

美輪さんの『ああ正負の法則』は、好き嫌い・賛否もあるだろうが、

何度もこの世のあり様を考えさせられ

毎回の再読の度に身にしみることが多い。

一つの発想の転換として。