Bohemian Rhapsody

 

『Bohemian Rhapsody』

 

2月下旬、風邪を引きながらフラフラで米国に戻る機内で観た感動作。

 

宣伝・前評判が良い一方で、

story makingでは賛否は別れていたので

日本へ行くときには体調があまりにも悪くて観る元気もなかったのだが、

NYへの帰りの便では、食事の時間くらいはと思い観てみて、

涙ちょちょぎれる。

 

Rami Malekの熱演、Live Aidのライブシーンは何度も繰り返し見入ってしまうし、

家に帰ってYouTubeでLive Aid performanceのオリジナルを観ては、また感動、涙。

このパターンは、今の新しい楽しみ方だと思う。

 

『ボヘミアン・ラプソディ』に鳥肌 映画の力で生まれた一体感 | 朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)

 

その後のRamiの主演賞は誰も文句ないだろう。

 

大好きなQueenの歌たちがまた再注目されるとても良い機会だったし、

「いつの時代でも良い歌は残る・子供たちに響く!」という良い証明になったと思う。

制作チームの意気込みが聴衆たちにとてもよく伝わった良い映画だった。

 

YouTubeのOriginal Live Aidを成と凛奈と観ていたら

"We Will Rock You"

"We Are the Champions"

を二人が歌えること自体、So Amazing! なことだと痛感する。

 

また、今ではHIVで寛解例があることもとても感慨深い。

 

世界で2例目、HIV感染者から長期間ウイルス未検出:朝日新聞デジタル

 

世の中、変わらないようで何か行き詰まることも多く、

何が本当に進歩しているのか?と憤りを感じることもあるが

研究者たちの一歩一歩がこの世の中に貢献できているという

手応えも感じることのできる映画だった。

今ならFreddieを救えるかもしれない。

 

子供たちがもう少し大きくなって映画館で一緒に観て、

家に帰る時に一緒に歌えたら最高だろうな、と心に残る作品だった。